パパ活で本当にあった詐欺の手口・トラブルについて詳しく解説しています。
  1. 「詐欺パパ」に騙されるな!パパ活で本当にあった詐欺の手口・トラブル

パパ活で実際にある詐欺

パパ活で実際にある詐欺

性格が合わない、お金をたくさん持っているくせに意外とケチだ、ドタキャンが多い、など、難アリなパパもたくさんいますが、それ以前に最初から詐欺目的でパパ活女子を狙っている男性もいます。実際に以下のような詐欺トラブルが報告されています。

お手当をもらえなかった
デートをして帰る段になり、気がつくとその日のお手当を払わないまま消えてしまい、それ以降連絡がつかなくなった。
2人分の食事代を払わさせられた
高級レストランで食事をし、食べ終わったら電話がかかってきたと言って席を離れ、そのまま帰って来なかった。
クレジットカード情報を盗まれそうになった
クレカの番号を教えてくれたら今後その支払いを会社の支払いにする、パパ活代を振り込む口座番号のついでにクレカの番号も教えて欲しいと言う、財布を見せてと言ってクレカの番号を盗み見る、など。
ホテル代を払わさせられた
何度か会ったパパとついに体の関係を持ってしまったら、知らない間に部屋を出ていって戻って来なかった。
財布からお金を抜き取られた
食事に行って途中でトイレに行き、戻ったら相手がいなくなっていて、財布の中身がなくなっていた。

警察には相談すべき?

警察には相談すべき?

このようなトラブルが発生した場合、警察に届けたら何とかしてもらえるんでしょうか。答えは1つ1つの案件によりますが、まずパパと女性との間で決めた条件を相手が犯したというトラブルについては、警察に言っても無駄です。というのは、民法で「公の秩序又は善良の風俗に反する次項を目的とする法律行為は、無効とする」と定められているため、パパ活の契約については法律上無効と見なされるからです。

また、パパ活契約の話をせずに「ご馳走してくれると思っていたから行ったのに、食事代を払わないで逃げた」といくら訴えても、契約書を交わしているわけではなく言った言わないの話になってしまうので詐欺とは認められません。さらに体を売ったのにその代金もホテル代も払わず逃げた、なんて話は売春行為を自ら伝えることになってしまうので警察には相談できませんよね。

ただし、実際にクレジットカード情報を知られて悪用されたという場合や、金銭を奪い取られたりした場合には警察に届けるべきです。これは詐欺罪や窃盗罪で訴えることができる確率が高いでしょう。

こんなパパには要注意

こんなパパには要注意

こうしたパパのふりをした詐欺師にだまされないようにするには、トラブルが発生する前にその危険性を察知できるかどうかが大きなポイントになります。

まず「パパ活で大事なのは「条件」!交渉のタイミングや契約基準を教えます」でも少し触れましたが、最初から条件が良すぎるパパには要注意です。本来なら、こちらが相手を見極めてから関係を少しずつ詰めようとするのと同じく、相手も少しずつ距離を測りながら仲良くなっていくのが普通ですよね。それなのにまだあなたのことを何も知らない状態で会ってすぐに好条件を提示してくる場合は、何かウラがあると見て間違いないでしょう。

その他にも、待ち合わせの日時の変更を受け付けてくれない、富裕層のはずなのにどう見ても安っぽいものを身につけている、会ってからずっとしゃべり続けている、質問をすると話を逸らすなど、パパ活詐欺の犯人に多い傾向はいくつかあります。話す様子や目の動きにも注意してみましょう。そして怪しいと感じたらただちにその場を離れるべきです。

しっかりした身元確認を行う審査の厳しい交際クラブでは、比較的こうしたトラブルは少ないと言えます。年齢確認のみの出会い系サイトで知り合った人などは少し注意してみたほうがいいかもしれません。

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